今回は変数が配列かどうか判定する方法をご説明します。
指定した変数が配列かどうか判定するには「IsArray関数」を使用します。
配列を変数に格納するデータが存在しなかった場合など、そのまま変数を処理するとエラーとなってしまいます。
そのため、予め判定する事でエラーを回避する事が可能です。
その他の判定する関数については以下の記事をご覧ください。
1.IsArray関数の使い方
変数が配列かどうか判定するためには「IsArray関数」を使用します。
構文は次のように記述します。
IsArray(値)
「値」 は必須で、配列か判定したい変数を指定します。
「値」で指定した変数が配列の場合は「True」を、配列ではない場合は「False」を返します。
2.サンプルコード
配列と文字列をIsArray関数で判定するサンプルコードです。
Sub Sample1()
Dim MyArray As Variant
Dim MyStr As String
MyArray = Array("A", "B", "C", "D")
MyStr = "ABCD"
MsgBox IsArray(MyArray) 'True
MsgBox IsArray(MyStr) 'False
End Sub